2019年の6月ごろからインビザライン(マウスピース型の歯列矯正)をしており、
約2年の矯正期間を経て、この度ようやく終了しました!
歯列矯正と言えば歯の外側にワイヤーとブラケットを付けるタイプのものが
主流でしたが、最近はマウスピース型の歯列矯正もかなりメジャーになってきていて
「インビザライン」もその1つでアメリカで開発・販売されている
透明のマウスピース型の矯正装置です。
クリニックにもよりますが、価格も矯正期間も今はワイヤー+ブラケットタイプの矯正とほとんど同じくらいです。
マウスピース矯正は、歯並びの具合によっては対応できないケースもあるようで、
私の場合、医者に「あなたの歯並びは軽度・中度・重度とあったら、重度の歯並びです。」
と言われましたがマウスピース矯正が一番良いのでは、とのことで
インビザラインをすすめられました。
矯正はだいたい子供のころに実施するケースが多いですし、
実際私は小学生のころに医者に矯正をすすめられていましたが、実施せず。。
ただ、最近は大人になってから矯正を始められるかたも増えてますよね。。
(実際同世代で矯正始めた方周りにも多いです)
余談ですが私はコロナが流行る前から矯正をしておりましたが、
このコロナ渦で常にマスクをつける生活のためこの時期に矯正やホワイトニング等、
歯のメンテナンスをする人がかなり増えているようです!
確かに、、口元を見られる機会が少ない今がチャンス・・・!!
今回インビザラインのことを記事として投稿しようと思ったきっかけとして、私自身
矯正を始める前、情報収集として実際に矯正をしている人やしたことがある方の
ブログ記事などかなり読み込んで事前情報を入手し、
心の準備(笑)をしたり、買ってよかったものなどを書いている方の情報を参考にして
デンタルケア用品を購入したりと、かなり役立たせてもらったので、
私も体験したことなどを書いておきたいな~と思ったのと、
どこかの誰かに少しでもお役に立てればと思い、体験した目線での
メリット、デメリット、あったら良かった物など、書いていこうと思います!
なので、前置きが長くなりましたがここからは矯正についてご興味のない方や
関係のない方はスルーしてください(^^;
そして長くなりそうな予感なので記事を分けようと思います。
前半の今回は始める前のことや準備したもの、メリット・デメリット、
買ってよかったものなど少しご紹介しようと思います。
◇矯正を始める前
そもそも矯正を始める際は、病院の比較をした方が良いな、と思い
歯医者4件ほど周り、実際に行ってみたり検査してもらったりいろんなことを
質問したり、話を聞いて他の歯医者と比べる、というところから時間をかけました。
結果、良いクリニックに出会えたのでそこで治療をお願いしました。
※都内のクリニックです!お子さんから、成人の方までどんな方へも
おすすめできるので気になる方は御連絡ください。笑
プロフィールのTwitterリンクからTwitter上のDMでもOKです。
決してそのクリニックの回し者ではございません。笑
その4件の中で、私が質問攻めにし過ぎたせいか、受診拒否された歯医者もありました。笑
患者も病院を選びますが、その病院も患者を選ぶような先生だったのですね。。。
今思えばそこでお願いしなくて良かった・・・。
◇メリット・デメリット&大変だったこと
マウスピースの矯正のメリットとしては何と言っても
・目立たない。バレない。
・取り外しできるため食事・歯磨きは今まで通りできる。
・通常のワイヤー矯正より通院の頻度が少ない。
・痛みが少ない。
・歯磨きも通常通りできるので虫歯になりにくい。
・付けている間は間食やつまみ食いが減るため人によってはダイエットになる。
・上記に付随して、おやつを買う頻度が減るから節約になる。(個人の意見です)
デメリット、大変だったことは
・抜歯(これは後述します)
・やや活舌が悪くなる。(すぐ慣れますが。)
・20時間以上付けている必要があるため気軽に間食・つまみ食いができない。
旅行の時やディズニー行くとき、食べ歩きしたいときはもうその日は矯正はめることを諦めるしか無い笑
・付けている最中は水・お茶しか飲めない。
※お茶も着色してしまうので私は避けていました。
・アタッチメントと呼ばれる突起を歯に付けるためその影響で口内炎がかなりできる。
※この辺は個人差あるようです。
・矯正が順調に進まずアライナー(マウスピース)を作り直す際は費用はかからないが
アメリカ発注のため新しいアライナーが届くまで1カ月ほどかかり、矯正期間がかなり伸びる。
※私の場合2回ほど作り直しているので当初1年弱で終わる計画でしたが
終わるまで丸2年かかりました。
書いているとデメリットが多く見えますが、ワイヤー矯正よりは
管理や扱いは楽で、何より目立たないのは本当にありがたい!
通院頻度が少なくて良いのもありがたい!
この理由としては、5~7日に一度(日数は人によって異なる)指定のアプリを使って
歯の撮影を行いアプリ上でアップロードすることで、ドクターに連携でき、
順調に進んでいるか確認してもらえます。
順調に歯が動いていれば次のアライナーへ交換、思うように
動いていなければ継続して利用。という流れです。
一番最初に1つ目のアライナーから、矯正が終了するまでのアライナーを全てもらうので、
新たなアライナーに交換OKとなれば次のアライナーを使う、、という流れで
使っていきます。
◇抜歯
矯正を実施するにあたり、抜歯が必要な人、必要無い人など
いると思いますが、私の場合は親知らず以外で3本抜く必要がありました。
一気に3本です。
自分で言うのもアレですが、どうやら一般的な成人女性よりも
かなり顎が小さいらしく、歯が生えるスペースが無く、
重なり合っている前歯があったり、矮小歯(わいしょうし)と言って
いわゆる奇形の歯(異常に小さい歯)があったり、180度向きが変わって
生えてきている歯があったりして、まあ問題だらけの歯並びでした。。
上記の状況から抜歯をせざるを得ない状況だったので前述した歯3本全て
抜くことになります。前歯と上あご左右対称の箇所1か所ずつ抜いているため
食べものを噛める箇所が無い・・・これが一番辛かった!!
痛みは麻酔で無くとも、しばらく血の味と、噛めない状況で柔らかいものしか
食べられなかった記憶。。
◇矯正始める前の準備&買ってよかったシリーズ(デンタルケア版)
抜歯が終わりアライナーが来るまではネットで拾った情報を基に
デンタルケア用品をそろえていきました。
私が買ったもので現在も使っているデンタルケア商品を少し
紹介します。
①フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー
矯正を機に思い切って歯ブラシから変えよう!と思いこれに変えたら
まず歯茎が一目瞭然くらい変わった!
わかりやすく言うと「ぶよぶよ」から「キュッ」としまった歯茎になった
感じです。デンタルモニタリングのアプリでも「歯磨きが見事です!」の
評価でした。ホワイトニングモードもあって少し白くもなりました。。
買ってよかった!
※当初買ったモデルとまったく同じ商品は見当たりませんでしたが
現在もたくさん種類が出ているようです。
②歯磨き
↑歯磨きジェル
これもネットで拾った情報ですが、歯医者も進めたりしている
歯磨きのようです。
電動歯ブラシの振動がかなり強めなので
研磨剤が入っていない歯磨きが良いと思いこれをずっと愛用しています。
スッキリ感ないですし味もそんなに美味しくないですが笑
変えるつもりは今のところ無いです。
ソニッケアー使い続けている限りはこれを使い続けようと
思っています。
朝は普通の歯ブラシ+研磨剤入っている別の歯磨き粉で磨いています。
③デンタルラボシリーズ
↑漬け置き用のカップ(すすぐ時も手が汚れなくて便利!)
朝は漬け置き洗浄、夜は泡の歯磨きで歯ブラシを使って洗浄していました。
漬け置きのタブレットは他にもいろいろなメーカーのがあるようですが、
これは薬局で購入もできてスッキリ感も申し分無し!
あとは、矯正の影響で歯に隙間ができる関係でとにかくとにかく
食べものが歯に挟まりまくります!!涙
なのでフロス(糸ようじ)や歯間ブラシは必須!!
糸ようじはどこにでもある6本糸のタイプを家にも会社にも
持ち歩くポーチにも常備していました。(今もなお。)
歯間ブラシは特に違いを感じないのでどのメーカーでも可。
書き出したら書きたいことがたくさん出てきて長くなってしまったので
この辺で①終わりとします。。
②に続く・・・。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!