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ありがとうクラビノーバ

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先日、母からのLINE。
「ピアノ、捨てていいよね?」

 

実家で使われないままリビングにずっと
置いてあり、その大きさから存在感は
強いもののただのオブジェに
なってしまっていた電子ピアノ。
 
そろそろこの時が来るな・・・と思ってましたが
いざその時が来ると寂しく感じるものですね・・・(:_;)
 
私は保育園の年長(6歳)のころから
中学卒業までの約9~10年ほどピアノを
習っていました。
 
人生の中で一番長く取り組んだ習い事でしたし、
辞めたくはなかったのですが高校受験を理由に辞めました。
※母が教師だったこともあり勉強や
 受験には厳しめの家庭でしたので。。
 
「また受験も落ち着いて時間に余裕ができたら改めてレッスンに通おう。。」
辞めた当初はそう思って辞めたのですが、
その後再び習うことはありませんでした。
 
恐らく90年代~2000年代にかけて、
ピアノを習っている家庭は
かなり多かったと思うので
ご存じの方もいらっしゃると思うのですが、
タイトルの「クラビノーバ」は
大手楽器メーカーのYAMAHA
製造・販売していた電子ピアノの中核ブランドです。
 
大事な(今となってはオブジェでしたが)
ピアノだったので敬意を表して(?)
忘れないようにするためにも
ブログに残したく、
タイトルもこのようにしました。
 
この記事を書くためにクラビノーバ
歴史なんかも調べてみたりして・・・
 
(以下Wikipediaより一部抜粋)
クラビノーバ(Clavinova)とは、ラテン語
鍵盤楽器」を意味する"Clavier" と
「新しい」を意味する "nova" を
組み合わせた造語であり、
最新技術を結集させた「新しい鍵盤楽器
という意味合いをもたせている。
そうです・・。
 
ほうほう、これは知らなかった・・!
というか名前の由来を気にしたことは無かった・・笑
 
また、「最も本物のピアノに近い電子ピアノ」
と言われているらしく、
これはクラビノーバ購入当初も
お店の人に言われた記憶がありました。
 
1983年に初号機が発売されているようなので
38年の歴史があることがわかりました。
 
ピアノを長年やっているとやはり
アップライトピアノやグランドピアノも
もちろん憧れましたが、夜間の練習時などは
近所の迷惑にならないように
ヘッドフォンを付けて練習できる点は
電子ピアノのメリットだなあ、と
子供ながらに感じておりました。
 
ピアノを辞めてからというもの、
少しは時々弾いたりしていましたが
歳を取るにつれ弾かなくなっていき
後半の何年かはもうずっとオブジェでした。
ただ、少なく見積もってもトータル約20年ほどは
実家にありましたし、
恥ずかしながら2年ほど前まで
実家暮らしでしたから、ピアノと一緒に
歳を重ねてきたような感覚があります。
 
だから捨てる前にせめてホコリの
ふき取りとか、お礼を述べてから
さよならしたかった気もするのですが・・(;_:)
実家に戻るタイミングも無かったので
残念ですが母からの申し出には承諾しました。
 
ちなみにピアノの買取と言えば
タケモトピアノ有名ですが、
さすがに古すぎて売れないだろうということで
粗大ごみ行きとなりました・・(涙
 
ピアノをやっていたことで自慢できることと言えば
初めて聞いた曲でも(邦楽・洋楽問わず)
一度で覚えることができます。
(ピアノ関係ないか?笑)
歌うのは苦手だし絶対音感は無いので
あまり自慢にならないですね・・・
 
それとピアノを教えてくれていた先生とは
今でも年賀状のやり取りをしています。
約25年の付き合い・・・恐らく自分の人生の中で
最長の付き合いのある方だと思います。
 
音楽繋がりがきっかけ出会った方も
たくさんいるのでピアノをやっていて良かった、
音楽が好きで良かった。。。!
 
少し話が広がってしまいましたが、
とにかく言いたいことはただ一つ。。。
 
今までありがとう、クラビノーバ